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March 31, 2011

Symphony Nirvana 黛 敏郎(まゆずみ としろう)涅槃(ねはん)交響曲


このCDには3つの特徴があります。

1:様々なお寺の梵鐘(ぼんしょう)の音を録音、研究し、基音や倍音をコンピューターで解析、それを譜面化し管弦楽で再現している(カンパノロジーエフェクトと呼ばれている)
2:管弦楽と仏教の声明(しょうみょう)を会場にバラバラに配置された男声合唱団と3群の管弦楽パートで、ホール全体を利用し演奏を行っている
3:RSS(Roland Sound Space)というRoland独自の3次元音響技術を使用しており、高品位の3次元のサラウンドの響きを生み出している

聴いてみないとわからない音楽、これもその1つだと思います。語るには難しい、何かじわりじわりと響いてくるものがある何かがあります。是非聴いてみてください。サラウンド繋がりで、たまにはこういうのも良いですね。

黛敏郎:《涅槃》交響曲
奈良法相宗薬師寺 聲明《薬師悔過》
岩城宏之指揮 東京都交響楽団、東京混声合唱団、聲明:薬師寺
オーケストラから響く京都の鐘。現代音楽の最高傑作と伝統の聲明が悠久の時にさそう。黛敏郎の代表作であり、大オーケストラと合唱を駆使して壮大な東洋的世界を壮大に表現した「涅槃交響曲」に、薬師寺の声明「薬師悔過」をカップリングした意欲的な企画で高い評価を得たアルバムで、同曲の唯一のデジタル録音です。RSSシステムを使用したサラウンド効果も大きな話題となりました。

収録曲
(1)「涅槃」交響曲 1-カンパノロジー
(2)「涅槃」交響曲 2-首楞巌神咒
(3)「涅槃」交響曲 3-カンパノロジー2
(4)「涅槃」交響曲 4-摩訶梵
(5)「涅槃」交響曲 5-カンパノロジー3
(6)「涅槃」交響曲 6-フィナーレ
(7)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 1-散華
(8)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 2-梵音
(9)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 3-錫杖
(10)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 4-呪請願
(11)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 5-称名悔過(前段)
(12)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 6-称名悔過(後段)
(13)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 7-唱名号
(14)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 8-祈請
(15)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 9-大懺悔
(16)奈良法相宗薬師寺聲明「薬師悔過」 10-牛玉加持行道

録音:1995年7月24~27日 東京芸術劇場 
[PCM デジタル録音、MS/20ビット・プロセッシング] [RSSによる超ステレオ拡大音場処理]



“ Tondichtung ”←Go HaseGawaの新しいブログはこちらです!

Roland RSS-10
涅槃交響曲 - Wikipedia
黛敏郎 - Wikipedia
黛敏郎 「涅槃交響曲」 - 輝きの時 "Carry Out Your Life !"
曲目解説 黛 敏郎 涅槃交響曲

February 8, 2011

Studio Space Lab. -サラウンド専門スタジオ-

都営地下鉄丸ノ内線 中野富士見町駅から徒歩3分の場所に在る、3Dミュージック専用スタジオ Studio Space Lab.に伺う機会を頂きました。Studio Space Lab.はサラウンドを専門としたスタジオで、神田川が近くに流れる落ち着いた閑静な住宅街にある。今回お話をして頂いたのがサラウンドアーティストとして活躍中の瀬戸勝之さん。


瀬戸 勝之(せと かつゆき katsuyuki seto)プロフィール
日本のサラウンドクリエイター。3D MUSIC制作スタジオ『studio SapceLab.』を主宰。5.1chサラウンドを主軸にサウンドプロデューサー、サウンドデザイナー、ミキシングエンジニア、トラックメイカーとして活動している。またクラブイベントではDJとして世界初のサラウンドDJプレイ (CLUB PLAY) の第一人者でもある。


スタジオの特徴を詳しく説明してくださいました。

 Studio Space Lab.は10年間のサラウンドの研究を経て、2002年に立ち上げたプライベートスタジオを、2010年4月に「3DMUSIC」専用スタジオとしてリニューアルオープンされました。主にミキシングやマスタリングに使用されています。
 スタジオには5.1chのサラウンドシステムが常設されていて、設計はサラウンド再生をしたときのスピーカーの角度に合わせた六角形が採用されています。そしてサラウンドの中央にはなんとミラーボール がスタジオ内に設置されています。7.1ch対応。クロックジェネレーターは、10万年に1秒の誤差というセシウム原子時計を基にする標準電波時計を受信してクロック源に用いています。DAWシステムはNUENDOを採用。

 クラブイベントでサラウンドDJをパフォーマンスするときのノウハウや、スタジオでのサラウンド制作を伝授しました・・・!

【サラウンドミックステクニック その① -スピーカーシステム-】
 ミックスをするにあたって大切なことに、音響システムを把握、理解していることがあげられる。たとえばクラブではモノで再生されることがある。ハコのシステムを理解することによって歪みの無い高音質の再生を可能にするのがプロのDJ。
 ステレオの素材をサラウンドで再生する際、会場では4.1chのクアドロフォニックサラウンドシステムが採用される。その理由は、ステレオの音楽にセンターが必要ないということと、クラブでは素材の低音は全てサブウーハーへ送られるということだ。
 サラウンドの音源を再生をした場合、現場では音が細くきこえてしまうため、サラウンドの音源を再生をした場合、現場では音が細く聴こえてしまうため、モノの2chシステムの設定より3dB大きく再生をすると良い。


【サラウンドミックステクニック その② - ムービング-】
クラブでサラウンドDJをする際、ステレオ素材をリアルタイムで定位移動をさせることをムービングと言う。テクノDJがサラウンドパンと呼ばれるツマミを使って操作をしている姿を良く見かける。サラウンドパンでは難しいとされていたフェードの効果は6本のフェーダーをそれぞれ各チャンネルのマスターとして割り当てて行く事で実現される。


ステレオ素材として選曲されたのはDJ SHADOWのHOLY CALAMITY (BEAR WITNESSⅡ)。Handsome Boy Modeling School監修のコンピレーションアルバムSo...How’s your girls に収録されていることでお馴染みのコラージュブレイクビーツの名曲。DJ SHADOWのスクラッチがとにかくカッコいい!様々なビートが連続して繋がれていくので、極端なムービングにもぴったりです。

【サラウンドミックステクニック その③ - ベースマネージメント-】
ベースマネージメントとは、モニタ環境によって異なってくるローをどのようにコントロールするかの設定のことを言う。多くの家庭にはサラウンドシステムが備わっていない場合が多いので、基本、ベースマネージメントはミキシングが終わった後、マスタリング時に行う。サラウンドの制作をする際は、一度ステレオで組み立てるそうです。
 サラウンド楽曲のミキシングをするとき、キックやベースは全てのスピーカーから出す事が多く、ロー成分が少し増してしまう。その為、ベースマネージメントではロー成分を少し下げる。

【サラウンドミックステクニック その④ -マルチモノ-】
サラウンド作品を制作するにあたってひとつの方法にマルチモノというものがある。マルチモノとは映画などで多く行われるサラウンドミックスの方法で、モノラルの素材をサラウンドに配置することで360°のイメージを作り上げていくというもの。SEの動きが効果的に表れます。

サラウンドの中で新しい表現が生まれてきていて、面白いムーブメントになってきているなと思います。サラウンドというと難しいことのように感じられますが、とにかく見聞を広めて、もっと自由に、実践するときっと楽しいことが生まれると思います!サラウンドが次の世代に広く浸透すればよいなと思います。

最後に、瀬戸 勝之さんからアドバイスを頂きました。

「YOUたち、やっちゃいなよ!!!!」

ありがとうございました!


【お知らせ】スタジオ スペース・ラボより
『3D MUSIC デモンストレーション』&『WORK-SHOP』

デモンストレーションでは、従来の映画のサラウンド音響効果とは異なる音楽に特化した
サラウンドの基礎知識やこれからの可能性について簡単なレクチャーを含め5.1chサラウンドの可能性について紐解きます。

ワークショップ(初級コース/全5回)では、360° 音の定位を考慮し空間設計を施したスタジオ環境にて作曲家、トラックメイカー、サウンドデザイナー、Dj、MAエンジニア、専門学生の方々に向けてサラウンドを前提とした楽曲制作、サウンドデザイン、ミキシング(5.1ch)の内容に標準を定めたクリエイティブな音源制作について実技と解説を交え行っております。

November 6, 2010

Pro Tools 9 + Complete Production Toolkit 2 + iLok = 7.1 surround mixing


Pro Tools 9 Full Version $599 / Software Crossgrade $249


Complete Production Toolkit 2 $1,995 / MPTK to CPTK2 $1,599


PACE iLok USB Smart Key $40

・Support for Core Audio hardware (including Mac built-in audio)
・MP3 export
・Automatic Delay Compensation
・Variable stereo pan depths
・AAF/OMF/MXF file interchange

Compare Pro Tools software (LE 8, 9, 9 with Complete Production Toolkit 2, HD9)
What's New in Pro Tools 9 (PDF)
Pro Tools Reference Guide v90 (PDF) > P.956 Delay Compensation
Complete Production Toolkit 2 features
Complete Production Toolkit 2 guide (PDF)
Pro Tools 9登場!今度はAudio IOを自由に選べます! by 宮地楽器
Pro Tools 9をリリース by Avidジャパン
最近のレコーディング事情 by KT Studio Works (Sweetwaterから購入)
Pro Tools 9:自動遅延補正解説ビデオ by makasaka

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Pro Tools HD Native
Pro Tools Surround Sound Mixing サラウンドミキシングのガイドブック
サラウンド入門はサラウンド制作について書かれた実践的な解説書
Logic Studio (Logic Pro) $499
Logic Studio: Surround MultiMeter
Waves: Dorrough Meter Collection Surround Edition

Nemo: Pro Tools 9は、ついにCore Audio/ASIOハードウェア/Mac内蔵オーディオにも対応しました。「ソフトウェア単体」でも発売されます。LEにはなかった自動遅延補正機能(ADC)も追加されました。@Manodonaツイートありがとうございます。

1: Pro Tools 8以前は、指定のオーディオインターフェイスがなければ起動出来ませんでした。
2: Pro Tools HDユーザーにとってのメリットは、これまでのHD - LE 間のセッションファイルの受け渡しがスムーズになることでしょうか? Ref. @koji_morimoto
3: 今後は、プラグインはTDMからNATIVEの方向か? Ref. @soundgrapher, @UKSound

October 31, 2010

September 24, 2010

Neve 8051 Surround Compressor



・Six transformer-balanced audio paths
・Two side chains and a key input
・SC(side chains) Trims are grouped as two stereo pairs (channels ½ and 5/6) and two monos (channels 3 and 4)
・EXT control to be slaved from a second 8051 or 33609
$9,700
Specifications
8051 User Manual

Solid State Logic:XLogic Multichannel Compressor
WAVES:360° Surround Tools
Logic Studio:Surround MultiMeter
Neve 33609 (Plugin, Universal Audio)
アナログコンソールでサラウンドミックスする方法
サラウンド入門はサラウンド制作の実践的な解説書です。> Chapter 4 サラウンド音場のデザイン

July 27, 2010

Waves Dorrough Meter Collection Surround Edition


+ Mercury V7 and 360˚ Surround Tools V7 owners receive the Waves Dorrough Meter Collection (TDM, Native).
Style
• Vertical (340/380)
• Horizontal (240/280)
• Arc (40 AES/EBU)
Size
• Small
• Large
• Extra Large
Reference
• 14 (0 VU = +4 dBu = -14 dBFS)
• 18 (0 VU = +4 dBu = -18 dBFS)
• 20 (0 VU = +4 dBu = -20 dBFS)
Collapse (- / +) hides the control section

Logic Studio Surround MultiMeter
Waves Dorrough Meter Collection Surround Edition
WAVES Dorrough Surround TDM プロツールス対応プラグイン
Waves 360° Surround Tools
Dorrough 5.1 380-B3 オリジナルのハードウェアのメーター
dorroughの発音は?
日本ラウドネスメータ協議会
サラウンド入門 サラウンドミキシングのガイドブック

July 20, 2010

July 16, 2010

TBU!2010×Saidera Masteringモーニングセッション


TBU!2010×Saidera Masteringモーニングセッションに行ってきました。TBU!というのはTokyo Boot Up!の略称で、東京の音楽シーンを盛り上げて行こうというキャンペーンとのことです。今回私が参加したのはそのTBU!とSaidera Masteringの共催での勉強会です。初回ということもあり、自己紹介から始まってまずはマスタリングとは何か?ということの話がありました。マスタリングの定義はミュージシャンやエンジニアによって多少意見が分かれると思うのですが、基本的には音質の統一、楽曲間のつなぎ方の決定(秒数、フェードイン/フェードアウトなど)、楽曲同士のバランス、レベルやダイナミックレンジの調整との事です。

個人的に、マスタリングとミキシングの境界線をどこに引くのかという事に興味があるのですが、その辺もう少し今後突っ込んで聞いていけたらと思います。聴講に来ていたVictorスタジオのOB氏が「マスタリングはミキシングと違う人が作業するべきである。なぜならば違う人間の耳を通した方が全体として完成度があがるからだ」という旨の事をおっしゃっていたのですが、それは本当にそのとおりだと思いました。演奏者がミキシングもマスタリングもコンピューター上で「簡単に」できるようになった時代であり、とかく作業すべてを単独でこなしてしまいそうになるのですが、求めるモノを得るためには自分の引き際も含めた全体的なビジョンが必要になる気がします。

セッションでBob Katz "Mastering Audio"という本が紹介されていましたが、チーフエンジニアの森崎さんいわく「自分のバイブル」との事でした。その中で1985〜2005年の楽曲のレベルとダイナミックレンジの変化を波形で見せているページがあるのですが、その差には驚きます。その20年間でレベルはだいたい12dB上昇したとのデータもあるとの事です。
ここからは森崎さんの話ですが、マスタリング時のチェックとして、VUメータがきちんと振れている(いきっぱなしになっていない)事や、ラージモニタでの小音量再生で立体感が出ている事などが挙げられていました。
最後にはプール帰りのオノセイゲン氏も登場し、8本マイクで録音したサラウンドのライブ音源を会場の全員で聴きました。オノ氏いわく、ドラムの録音はマイクをたくさん立てずに、一本を上から狙えば十分との事で、意外でした。

セッション自体はあと3回ほど残っているので、マスタリングや音に関してさらに詳しい話を聴いてみたいと思います。

"第2回からは実際に参加者のお持ち込み音源でマスタリングを体験いただきます。" Saidera Mastering Blog
Tokyo BootUp!
Bob Katz"Mastering Audio"(Amazon)
Loudness war(wikipedia)
"マスタリングでできること、できないこと"

July 4, 2010

tc electronic UnWrap: Stereo to 5.1 Up-conversion


tc electronic UnWrap Main Features
Compatibility:
+ TDM version supports ProTools HD and ProTools HD Accel
+ PowerCore version works with VST, AU or RTAS compatible audio applications. PC or Mac
(The PowerCore version requires PowerCore hardware.)
+ System 6000 UnWrap HD

「最初は5.1のディスクリートでサラウンド・ミックスしようと思ったんですが、マスタリングされたステレオのサウンドと比較すると、どうしても迫力が出にくいというか、商業的な価値を出すのが難しい。それで(TC Electronic) Unwrapプラグインを試してみたら、かなり優れたサウンドでサラウンドにできるし、パラメーターも細かいところまでコントロールできる。ディスクリートでサラウンド・ミックスしたものとUnwrapでサラウンドにしたものを何曲か作って比較してみたら、映像と一緒に見たときに、Unwrapで作ったものの方が音の迫力があるんですね」
Goh Hotoda using UnWrap / ランデヴー・イン・パリ[CD+DVD]



Neural UpMix by DTS $449
Compatibility:Pro Tools HD 7.4 or greater, Pro Tools LE 8.0 or greater w/ Complete Production Toolkit, VST 2.4
Sample Rates:44.1 and 48 kHz

Waves UM226: Stereo to Surround processors
サラウンド入門 By.沢口真生、中原雅考、亀川徹 2010年3月発行
Pro Tools Surround Sound Mixing サラウンドミキシングのガイドブック
Configuring Logic Pro for Surround

June 29, 2010

Configuring Logic Pro for Surround

We recommend that the tracks of a 5.1 master be printed identically to the bus allocations.

Logic Pro 8 > Preferences > Audio, then click the [Surround] tab. Logic Pro 8 User Manual(PDF)P.812
Default: default setup of Logic Pro.
output 1 - Left
output 2 - Right
output 3 - Left surround
output 4 - Right surround
output 5 - Center
output 6 - LFE



ITU: International Telecommunications Union standard, used by many professionals.
output 1 - Left
output 2 - Right
output 3 - Center
output 4 - LFE
output 5 - Left surround
output 6 - Right surround


Recommendations for Surround Sound Production
4.2 Bus- and Track-To-Channel Allocations
We recommend the usage of the following 5.1 bus-to-channel allocation, which conforms to the recommendation made by SMPTE and ITU.



Pro Tools HD V8.0 and ProTools LE with Complete Production Toolkit:
File > New Session [ Create Blank Session ]
From the I/O Settings menu, select one of the following options:
• 5.1 Film Mix
• SMPTE/ITU
• DTS/ProControl Monitoring
Pro Tools Reference Guide v8.0 P.975 ProTools Setup for Surround


Surround Sound Handbook Chapter 3 サラウンド再生環境の構築 ***
Pro Tools Surround Sound Mixing: サラウンドミキシングのガイドブック
Pro Tools HD 8.0 Technical Document: Sync & Surround Concepts v8.0 (PDF)

April 21, 2010

Bob Clearmountain


Bob Clearmountainが手がけたサラウンドミックスの音源を聴いた。
理屈抜きで感動しました。本当に久しぶりに感動を覚えた。

Bryan Ferry-Boys&girls

Memo:
サラウンドって?
各エンジニアでサラウンドへのアプローチが異なる。


監督は映像と音声とを完全に一致させるミキシング・アプローチを求めてきた
2009-01 ボブ・クリアマウンテンが語る映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
Secrets Of The Mix Engineers: Bob Clearmountain
Shine a Light [Blu-ray]
MIX THIS! Bob Clearmountain's site
アナログコンソールでサラウンドミックスする方法 by ボブ・クリアマウンテン

April 17, 2010

Surround Sound Handbook Chapter 4 サラウンド音場のデザイン


「 サラウンド入門 」は、サラウンド制作について書かれた実践的な解説書です。著者:沢口真生、中原雅考、亀川徹 (2010年3月発行)

[ 目次 ]
4章 サラウンド音場のデザイン(by 沢口)
4-1 映画・ドラマ・サラウンドデザイン
4-2 音楽におけるサラウンドデザインの基本形
   1:ステージレイアウト
   2:ディスクリートレイアウト
   3:全周囲レイアウト
4-3 音楽サラウンドサウンドデザイン(MIX)のチェックポイント
4-4 CMにおけるサラウンドデザイン
4-5 サラウンドデザインの構成要素
4-6 ポストプロダクションMIXING〜空間の作り方

アマゾンで「サラウンド入門」を購入する
Pro Tools Surround Sound Mixing (サラウンドミキシングのガイドブック)
Surround Music Reviews
第53回 グラミー賞サラウンド部門ノミネート作品リスト

Memo:音楽のサラウンドミックスは、ライブレコーディングや映像のあるものは除き、ディスクリートレイアウトがいいのでは? Boys&Girls / Bryan Ferry (Mixed by Bob Clearmountain)はディスクリートレイアウトのサラウンドミックスのお手本です。SSL(アナログコンソール)でここまで出来るのかと驚きます。
"This album was made for Surround!" アマゾンでのレビューより

March 27, 2010

サイデラ・モーニング・セッション#011に参加しました。


東京都渋谷区にあるサイデラ・マスタリング・スタジオでは毎月5日、15日、25日に"サラウンド朝活"を行っています。
それは『サイデラ・モーニング・セッション』と呼ばれ、第11回目は3月25日に行われました。
今回のゲストは株式会社うりんぼに所属する作曲家/ミュージシャンのTommyTommyさん。テーマは「素晴らしき-15秒の-サラウンド音楽の世界」です。
TommyTommyさんのオリジナル素材を使ってサラウンドミキシングを体験するというワークショップでした。

TommyTommyさんがご持参したのは12インチモニターのJazzMutant Lemurというフィジカルコントローラー。
モニターを素手でタッチしてドラッグすることでコンピュータの情報を操作できます。
今回は、Apple Logic Studioで作成された音源の音像定位を変化させました。

私は2種類のビート素材をそれぞれLs Rsに完全に送ってミキシングしたのですが、
それぞれ少しずつLs Rsの中心に送ってあげたほうが、広がりが出て良かったかなと思いました。
リバーブをつけてあげると丁度良いかもしれないというTommyTommyさんの意見は興味深かったです。

ここでもやはり話題になったのは東京藝術大学出版会より発行された書籍「サラウンド入門」。
この内容で1500円は安すぎると評判です。東京藝術大学 上野キャンパス内の芸大アートプラザにて店頭販売されています。

”僕が製作したステレオのCM素材を、参加者の皆さんに、サラウンドmixにしていただくという企画でした。”
モーニングセッション#011かいしなう

February 27, 2010

Trackball ロジクール トラックマン マーブル TM-150

DAWでの作業に欠かせない、スタジオで使っているマウスコントローラーについてです。
スタジオでの主流といえばケンジントンのトラックボール
http://www.nanayojapan.co.jp/products/tball/64325.html


他にはロジクールのトラックボール[トラックマンマーブル]
http://www.logicool.co.jp/index.cfm/mice_pointers/trackballs/devices/4680&cl=jp,ja


後はMACのマウス
http://store.apple.com/jp/product/MB112J/B


要するところそれによって作業するスピードが上がるという事なのですが、ケンジントンなら沢山のボタンでKeystroke(ショートカットを覚えさせれる)ロジテックなら最低限のKeystrokeを覚えさせれるApple Mouseなら普段の慣れたPCの感じで作業できる、尚且つ独特のホイールで移動が楽。ただし壊れやすい。などそれぞれ利点があります。コントローラーを選ぶのも一流への道かと。ちなみに自分はどれでも困ることはありませんがロジクールが好みです。

サラウンドミキシングのガイドブック:Pro Tools Surround Sound Mixing
Saving Time with Logic Pro 9: Keyboard Shortcuts
Pro Tools Keyboard Shortcuts for Macintosh(PDF)
Mighty Mouseの分解掃除

February 1, 2010

グラミー賞サラウンド部門発表:Transmigration [Hybrid SACD]


今日発表されたグラミー賞サラウンド部門の受賞作品は、、、
マイケル・ビショップがサラウンドミキシングを務めた『Transmigration』でした。ということで、予想はずれです。去年に引き続きマイケル・ビショップ2年連続受賞でした。くっ。


サラウンド音楽制作の基礎用語を調べました ↓
「フルレンジスピーカ」…少なくても18kHz以上の高域、40Hz以下の低域が出せるスピーカのこと。
「サテライトスピーカ」…フルレンジスピーカより小さくて低音域の再生をサブウーハーにたよる低域が限定されているスピーカのこと。一般的なホームシアターシステムによくあるのでサラウンドミックスの最終チェックに使う。
「クロスオーバー周波数」…それぞれのスピーカユニット(ツイーター、ウーハーなど)が再生する周波数帯域の境目の周波数のこと。
「ベースマネージメント」…サテライトスピーカ再生する時にLFEチャンネルを含む全てのサラウンドミックスの低域をメインチャンネルからサブウーハーのスピーカに送り再生すること。

July 26, 2009

AESフォーラム学生の為のサウンドアウォードの結果

2009-07-25 AESフォーラムにて学生のためのサウンドアウォードが開催され、桐本の送った「物語をつなぐもの」が本選で最優秀賞になりました。今回Surround2011のメンバーに今回のアウォードのことを教えてもらったり、作成の過程でも機材(GENELEC 8020A)やSACDを借りたり非常に助かりました。

今回のアウォードで評価していただいた点としては企画からしっかり行ったという点、指摘された点としてはL,Rで音が似ているので工夫をした方がいい、前後での位相差等のことを指摘していただきました。

AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.1
AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.2
AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.3
サラウンドミキシングのガイドブック:Pro Tools Surround Sound Mixing
AES日本支部東京コンベンション2009の「学生のためのサウンドアワード」募集要項
サラウンド2011の機材を借りるには?

June 22, 2009

Vortex Surround Encoder:サラウンドで配布する方法


Immersive Media ResearchのVortex Surround Encoderを使えば、DTS-CDとしてサラウンド作品を配布することができます。価格は$75です。

* 44.1kHzのL,R,C,LFE,Ls,Rsの6チャンネルのファイルを作る(LFEがなくても無音のトラックが必要)
* Roxio Toast 10 TITANIUMなどでAudio CDを作る
* dts再生環境でDTS-CDとしてサラウンド再生できます

サラウンドカフェ#0048!:Update:流れのDTS-CDファイル
サラウンドカフェ#0046!:Surround D51 Day2 Update3:SLのDTS-CDファイル
サラウンド2011のMacBookBkにはインストールされています。
サラウンドカフェ#0072!のお知らせ:サラウンドカップ2008の素材を収録したDTS-CDを配布しました。

June 10, 2009

AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.3

6/8 2mixの作成・サラウンド音源としてLogicへの起こし











素材が完全にそろった
ので2mixを作成しました。でもよく聞くと再録したボーカルのピッチが荒れていたりしたので細かな所だけピッチシフトで調整をしました。
ピッチシフトはこり出すときりがなくて結局直したり聞いたりで4〜5時間ピッチシフトの作業に時間を割いてしまいました。
 またLogicへのデータの写しを行いました。前回のSurroundDAW塾でサンプリングレート96kではLogicがクラッシュして動かないかもしれませんよ?という意見を頂いた通り波形を貼る時点でクラッシュが起きて強制終了させられてしまいました。対処として音源のサンプリングレートをProTools側で48kに落しデータを吐き出す事にしました。(ProToolsのコピーを保存でリージョンのサンプリングレートを選びセッションを新規で立て必要なリージョンのみエクスポートしました)ギターでマイクを複数立てて音色が決まっている音源は
主の音を0dB、パンをセンターにし先にバウンスしました。

6/9 SurroundでのMix・2mixのマスタリング










2mixでマスタリングの作業を行いました。初期のミックスであまりメーターと戦うよりマスタリングでミックスでしっかりバランス優先で作成し、マスタリングで音量をつめた方が良いと気づきました。ProToolsのマスタリング用のプラグイン(JOEMEEKBundle)
を使用したのですがさすがマスタリング用で差が小さく敏感に出てくれる印象で非常に作業が楽に進みました。

ようやくのSurroundでのMixは、試しにデモを一つつくって先生に聞いていただいた所どこを向いても音が聞こえてしまっては広がり感をなかなか感じれない、音像は基本前方で組んであまり後ろを意識させない様にする、後ろにエコーを飛ばした方が位置感がはっきりする、ステレオの時のモノからステレオへの広がり感のような物が必要では?などアドバイスを頂きました。早速生かしてみようと思います。
もしかしたらどこかで広がりを出すのも必要かと思うんですが一つ飛び道具的なフックとなるエフェクトも必要な気がしてきました。

6/10 調節日
サラウンドに素材を起こして良く聞いていみるとノイズが乗っている所などを見つけたのでProtoolsに戻り、再編集して修正をしました。SurroundのMixの修正も行いました。センタースピーカーへの割り振りが難しくボーカルなどはセンターに寄せると芯がでてはっきり聞こえる様になりますが左右にふっている楽器などはセンタースピーカーの定位があると音像が曇りがちになり、逆に全く定位させないと中抜けしてしまうのでどの程度センタースピーカーこぼすかも考えながらmixしました。まだ良く解っていないのですがエフェクトの定位のさせ方が非常に難しいです。夜には音量が大体決まったのでオートメーションを書き込みました。位相の事を考えて全体的な位置感の変更はしない事にしましたが小さな差は付ける事にしました。Protoolsでなれていると作業もショートカットもLogicは全く違うので苦戦しました。

6/11
マスタリングをしようかと思いましたが本当はこの日に提出したかったので焦ってミスが起きても怖かったので最終チェックを行いました。Logicに移動してからMixの際にでたクリップノイズを見つけたので夜に再修正しました、音量感は多少減ったかもしれませんが歪まなくなっただけましだと思いますし、ダイナミクス系のエフェクトを全て検討し直したので音色の印象は変わったかもしれません。
DVD-Audioへのバウンスと確認をしましたがうまく焼き込めず約7枚のDVD-Rがゴミ箱へ消えました。ユニバーサルプレーヤーがアンプの上においていたら暖まってしまった事もあるようなので今更ながら横に置き換える事にしました。
焼き込みをやっている間に書類を準備、提出は12日になりそうです。

6/12 最終提出予定日
焼き込みがうまくいかなかった原因は書き込み速度の問題で今までずっと4倍で書き込んでいたのですが早すぎたようでエラーばかりだったので等倍(1倍速)で焼く事にしました。
エラーは格段に減りました。提出しました。妙に緊張します。

今思うとセンターに置いたボーカルをもらしすぎてサラウンドにも少し出る様にしたんですがそこまで広げる必要はなかった様に感じます。
これからは書類作りのみです。以上で制作過程の様子の報告を終わろうと思います。


AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.1

AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.2