June 7, 2009
AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.2
2009/6/4〔木〕 ボーカル再録音
前回の音色が硬かったという事で柔らかい音作りを目指しながら調整しました、SONYのC38とアーティストさん持込のAudioTechnicaのAT4040どちらかということでスモールモニターで聞いた音がAT4040が地声に近かったということでAT4040で録音しました。その際極力、ラージモニターでスモールと同じ音にするようハイカットフィルターとローカットフィルターをいれ近い音に作りました。
前回と同様懲りずアンビエントマイクも仕掛けました。以前SL,SRに持ってくる音はわざとサラウンドっぽいこもった音にするとサラウンドにおいて違和感が出ずらいということを聞いたので前回よりは高域が落ちるようにSchopesのCMC65Uを無指向で仕掛けました。位置は前回と同じポイントに同じステレオバーで立てたので“ほぼ”変わっていません
写真は準備中の様子です。アーティストさんとも仲良く作業できています。この日はディレクターとしてピアノの方も見えられて作品がどのような感じになっているかも直接確認してもらえました
SSLが見えていますが何テイクも録るのでテイクの入れ替えも考えて基本はProTools側での作業がメインです。
2009/6/5〔金〕編集
データを混ぜようと思って自分の編集してきたデータと9Fスタジオのデータをインポートしあう事になぜかリージョンの頭がずれ込んでいてとてもじゃないが対処しきれ無そうなので9Fでのデータを軸に作り直すことになりました。編集をかけて日をまたいで録音をする際はデータをまとめていないと非常に大変な事になるようです。
またボーっとしていてデータをうっかり消してしまいかけてしまい大変焦ったのですが外付けハードディスクにバックアップをとっていたのですぐ作業が再開できました。HDへのバックアップというのもとても大切だなと感じました。
AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.1
AES学生アウォードSurround音源の製作過程の様子 Part.3
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment