April 29, 2010

Book サウンドスケープの詩学 フィールド篇


今週も本の紹介です。
この本ではサウンドスケープの考えに基づきながら全国各地を60箇所をまわります。
音楽、教育、子供など色々な視点や考え方を交えてのもので、少し特殊かもしれませんが、機会があれば一度どうぞ。
僕のおすすめは山形県の「山形の蝉時雨」です。

[目次]
1 音風景への旅
プロローグ 残したい音の風景を訪ねて―大きな楠のある境内の音
聴く文化の保存に向けて―遠州灘の波の音 ほか

2 サウンドスケープの考え方
音楽教育とサウンドスケープ・1 音楽と環境をつなぐ―戸隠高原、野鳥の声
音楽教育とサウンドスケープ・2 サウンドスケープという概念―善光寺の鐘の音 ほか

3 環境教育/学習に向けて
サウンドスケープの考え方を教室に導入する・1 戸塚第二小学校の試み・1―関門海峡の潮騒と汽笛
サウンドスケープの考え方を教室に導入する・2 戸塚第二小学校の試み・2―立山の雷鳥の鳴き声 ほか

4 「音楽」とは何か―「サウンド」と「ミュージック」の架け橋
サウンドスケープ教室の原点にもどる・1 こどもはサウンドコーディネイター―禅定院大銀杏の葉ずれ音
サウンドスケープ教育の原点にもどる・2 身体の記憶と「五感の音楽」―東山植物園で聞こえる野鳥の声 ほか

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サウンドスケープの詩学 フィールド篇
Sound space compose 見えないデザイン
サウンドスケープの技法―音風景とまちづくり
サウンド・エデュケーション
野鳥を録る—野鳥録音の方法と楽しみ方

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