August 12, 2010
Movie: Drag Me to Hell スペル
今回も映画ネタ。これはDVDで借りてきました。
普段グロテスクなホラーやスプラッターは観ない(観れない)なのですが、今回の作品は評判が良かったので…
さて、感想ですが音響効果がとても良い!特に紙の音、とても質感がリアルです。
逆に入れ歯を外す音は妙に偽物っぽく作っていて、ネチョっとした音がして、気持ち悪さより可笑しくニヤッとしてしまう…。
また、やはりホラー系なので全体の効果音の音量は大きめ、しかし意外にも駐車場での足音などは控えめで、日常的に何気なく聞いている音を強調しているように感じました。
使うタイミング、フェードインやカットインは良い意味で定番の形をとっていたと思います。
ホラー映画って普段使っている日常的なものを効果的に使うので面白そう、今回も家がゆれるカットで色々な音が鳴り響いていて、特にフライパンが10種類位ぶらさがり、それがぶつかり合う音が印象的。
今回はステレオで鑑賞したのですが、LRの定位の移動が効果的に使われているのがよく分かりました、これは映画館で、もしくはサラウンド環境が整ったところで観たかったです。
内容としては定番のB級ホラーで、しっかり驚かせてくれるのですが、つっこみを入れながら笑ってしまう事もしばしば。
ただし、多少血、動物犠牲、虫などが出てくるので、ご注意を。
僕自身はなんとかぎりぎりセーフでした…。
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