January 25, 2010

フロントサラウンド再生:各方式の特徴について


色々なサラウンドサウンドの聞き方がある中で電気店やテレビCMでも最近よく見るようになった「フロントサラウンド」がどういったものなのか再生方法を調べてみました。

〔フロントサラウンドの再生方法(2種類)〕
・「間接音利用方式」
前方に置かれたスピーカから出た音を壁や床に反射させて後方にその音が回り込むようにする方式。(スピーカの数は5つのものが多いようです。)
*長所:前方に全スピーカを置く事が出来る。
*弱点:部屋の音響環境に左右されやすい。

・「バーチャルサラウンド方式」
後方のスピーカから左右の耳に到達するのと同じ音をプロセッサーで作り出して前方から出る音にその音を加えてスピーカから出す方式。
*長所:5.1チャンネル再生に比べてスピーカ数が少なく(2ch)設置が楽。
*弱点:最適のサラウンド効果が得られるように信号処理の設定するため5.1チャンネルサラウンドよりスイートスポットが狭い。

ということです。
また、バーチャルサラウンド方式はバイノーラルマイクで録音されたものをスピーカで再生しようとしたところから誕生した方式だそうです。
5.1ch再生とどれくらい違う音がするのかどのくらいサラウンドで再生されているのか興味を持ったので今度ビックカメラに聞きにいきたいと思います!

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