穴場と言われていた所は人で溢れていて、別の場所に落ち着いたのですが、結果花火が真近で聴く事が出来、重低音がよく録音出来る環境だったなと思います。
さて、僕はH2を使って録音したのですが、色々試行錯誤し5回に分けて録ってみました。
場所の特徴としては
①録った場所。海が前方真近にあるので、波しぶきが飛んで来ない所とはいえ、結構近い距離で大きく音が入る。
②橋の下の砂浜に場所を確保したので、柱が左右に2、3本あった。
③立つ事が出来なかった。
という事です。
事前にH2は人の声に合わせて調整しました。mic gainはhighだと余計な音まで入りすぎてしまうと感じたので、midに合わせ、音量は88に設定。
しかし始まってみると予想以上に距離が近く、花火の音が大きすぎた為、臨場感はありましたが、音が割れてしまうのではと感じました。
また、出来るだけ上の方で録ろうと頑張ってみたのですが、自分の今聴いている高さに合わせて録ってみようと思い、砂浜にシートを敷いて座っていた位置に合わせ顔の辺りに配置をかえました。(後々波音が効果的に入るようにと、若干顔より下に移動したパターンも録りました)
それで音量が変わるかとも思い、一回は位置を変えただけで録音してみたのですが、やはり大きく感じてしまったので、一旦70位まで下げて聴いてみたりもしたのですが、今度は臨場感も出ず、物足りなく感じ、結果80に落ち着きました
。
花火の打ち上げも最初は右側から打ち上げていてそれに合わせて録っていたのですが、流れが変わると左側から打ち上げたりと、打ち上げ場所が変化したので、それも後々両方の中心を取れる位置に変更しました。
角度も最初は正面に向けて録っていたのですが、花火が高い所まで上がり顔を上に上げて聴いている事に気づき、斜め上に修正しました。
まだSPに接続して聴いていないのですが、HPで聴いてみると集音中聴いていた以上に人の声が聞こえ、また波の音が思っていたよりも目立っていなかったと感じました。
改めてSPで聴いてどう録音されているか楽しみです。
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1 comment:
フィールドレコーディングおつかれさまでした。
自分が録った音と帰ってから聞いてみた音の違いが分かるようになって次のフィールドレコーディングに生かせたら嬉しいですよね。
今回以外に花火を録った音源が過去にもあるみたいです、最近花火の音を聞いていないので私も聞き比べが楽しみです。
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