August 25, 2009
サラウンドカップ2009 レポート Part.1
サラウンドカップとは、誰でも参加できるフィールドレコーディングの競技大会です。
日時:2009-08-22(Sat)~23(Sun)
開催地:群馬県吾妻郡六合村(くにむら)野反湖(のぞりこ)
今回のサラウンドカップは寝る時間も3時間位に抑え、とても有意義で充実した2日間となりました。
今回気づいた反省点(改善しなければいけない点)はまずサラウンンドで録る際のポイント選び。一日目に録ると決めていたハンノ木沢へ二日目の朝(深夜)に行ったのですが、鳥の鳴いていたポイントのチェックを怠ってしまい、配置場所を悩んでしまいました。僕はポイントを選ぶ際慎重に位置を選ぼうとするのですが、急がなければいけない時もあるので、臨機応変に、ある程度の位置をフィールドに来た際分かるように出来るようになりたいと思います。またレコーダーをまわすのも少し遅れてしまい、改めてサラウンドフィールドレコーディングの難しさ、周りは待ってくれないという事を痛感しました。
もう一つは録る際の距離、マイクレベルの調節をどの程度にすれば良いのか、またヘッドフォンで聴いている音は実際に聴いている音に近く感じるが、それをスピーカーで聴いた際どうなるかという事を迷い、試行錯誤している段階なので、自身でMacBookを購入した機会を生かし、データを取り入れ聴き込んでみたいと思います。
最後に今までは録音時、人の足音が通り過ぎると立体感が増すので良いが、人の声が入ると録音を中止しようという様に考えていました。しかし今回ニシブタ沢で録音をする際、親子が周りを歩き回り遊んでいるのをサラウンドとして録るという事を教わり、野鳥や沢だけに意識がいっていたという事を認識する事が出来ました。固定観念を持たないようにと思っていたつもりだったのですが、今回の事で改めて客観的に見ていこうと思いました(録った音を編集するか、そのまま流すかも難しい)。
さらに装備面での反省点も多々ありました。
一つ目は財布を普段用のものを持っていったのですが、結局いらないカードなのも一緒に持っていく事になり、長財布なので毎回リュックから取り出したりと毎回荷物を下ろす事にもなり、時間の無駄に繋がってしまいました。
二つ目は履いてきたズボン。前回はジーンズで来たのですが、当然暑く、また足を高くあげる際にゴワゴワして不便でした。なので今回は綿の黒いズボンにしたのですが、ポケットが少なく、切符を出し入れする際にも、斜めのポケットだったので落ちないか不安でした。なので次回からはフィールドレコーディング用の財布と、多機能のポケットがついたズボン(ボトムス)を購入出来たらと思っています。
逆に良かった点はフリースを持っていった事。かさばりリュックの3分の1を占めてしまったのが不便でしたが、とにかく今回の野反湖の夜は寒く、とても重宝しました(カイロも役に立ちました)。後はトレッキングシューズを購入した事で山歩きが格段に楽しくなった気がします。特に前回のプレサラウンドカップと同じ場所だったので、違いがよく分かったように感じました。
サラウンドカップ2009 レポート Part.2
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[ Listen ]
ハンノ木沢の野鳥 / サラウンドカップ2009@野反湖
ハンノ木沢の流れ / サラウンドカップ2009@野反湖
ニブタ沢の流れ / サラウンドカップ2009@野反湖
ウグイス / プレサラウンドカップ2009@野反湖
ニシブタ沢の流れ / プレサラウンドカップ2009@野反湖
[ Photos ]
SurroundCup2009収録ポイントの写真と地図
Pre SurroundCup2009収録ポイントの写真と地図
サラウンドカップ2008のレポート
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