場所:京都府嵯峨嵐山&鞍馬
日時:2008年12月29日(月)
収録ポイントの写真
行ってきました。
まず嵐山の二尊院、念仏寺、常寂光寺の鐘楼をサラウンドフィールドレコーディング。
説明しますと二尊院の鐘楼は一般の方がいつ突いても良い寺で、念仏寺は11:25、常寂光寺は12:00にそれぞれ鐘楼が突かれます。
寺と寺の距離は約150mで現地の方によれば「風によって二つ以上の鐘を聞けるよ」とのこと。その日は微風でした。
うまくいけば三つの鐘の音が同時に録れるかもしれないとテンションがあがりつつ嵐山を地図片手にロケハンしながら山を登りましたが結果は残念ながら個々の鐘の音しか録ることが出来ませんでしたが野鳥がけっこう鳴いていたので雰囲気良く録れたと思います。
(嵐山の帰りに録る時間がなかったのですがトロッコ列車が走っていました!)
そして晩の鐘の音を録るため鞍馬へ。鞍馬寺の鐘を選んだ理由は
・山中にあるので雑音が少なく野鳥も鳴いているだろうと思ったから
・前方にも山があり鐘の音が響くかもしれない
と思ったからです。
そして鞍馬駅に着き、ケーブルカーに乗り着いてから5分位で本堂に17時到着。本堂は17時半までで時間ギリギリ行動だったので大急ぎでセッティング。ちなみに鞍馬寺も嬉しいことに一般の方が自由に突ける鐘です。
そして録音。参拝客もほとんどいなかったので自分で突いて録音。RECボタンを押して鐘を突きに行きました。と、Micの方を見るとおじさんが近くで地図みたいなものを広げて読みはじめてしまいました。
もう1Take録りましたが自分が納得するものが録れずタイムアップ。
時間に余裕をもって街中の寺にすれば良かったか・・・と思い、焦りすぎてしまったなぁと思いましたが1人フィールドレコーディング楽しい1日でした。
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鞍馬寺 - Wikipedia
サラウンドゆく年くる年2009@池上本門寺
サラウンドゆく年くる年2008@岩崎寺#1:レポート & サウンドファイル
サラウンドゆく年くる年2008@岩崎寺#2:サウンドファイル
NHK 今年の「ゆく年くる年」はサラウンド放送
美の壷:釣り鐘:音についての解説
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