★2007年12月26日に開催された「六本木スクリーンコンサート」を聞きました。
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今年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本のメーンプログラムの一つ、
小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ演奏のオーケストラコンサ
ート<Bプログラム>が、ハイビジョンの映像と5.1chサラウンドの音響
で、臨場感あふれる演奏で再現されました。(2007年9月6日収録)
■日時 2007年12月26日(水) 午後6:00開演
■会場 六本木ヒルズアリーナ (屋外)
(東京都港区六本木)
■曲目
ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ベルリオーズ:「幻想交響曲 作品14」
■主催 長野朝日放送
■協力 テレビ朝日/森ビル/ViViA
/サイトウ・キネン・フェスティバル松本実行委員会
サイトウ・キネン・フェスティバル松本 公式ホームページ
http://www.saito-kinen.com/
M-AQUA Report
六本木ヒルズのシンボリックなスペースでもある、『六本木ヒルズアリーナ』
で企画されたこのコンサートは、300インチ(想定)の大スクリーンと、5.1サラウンドで、
迫力ある演奏が再現されました。
本来、9月7日の演奏会当日に、長野から六本木ヒルズへの生中継で予定されていたこのコンサートが、
台風のため、中継は中止となりました。
そこで今回、『スクリーンコンサート』と銘打って、収録されたハイビジョン映像と5.1サラウンドの音声を、視聴することが出来たのです。
以下は、ホームページからの抜粋です。
1曲目はラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。この曲の直前に、小澤総監督は客席に向かってこう言いました。「偉大なテノールのルチアーノ・パヴァロッティさんが、今日亡くなりました。私たちサイトウ・キネン・オーケストラは、この曲をパヴァロッティさんに捧げます。」
2曲目は、フランスの作曲家、デュティユー氏の「瞬間の神秘」。続いて同氏の新作世界初演、「LE TEMPS L'HORLOGE 時間大時計」です。現在デュティユー氏は91歳。この日のためにフランスから来日しました。演奏が終わって小澤総監督が、客席で聴いていたデュティユー氏を指し示すと、立ち上がり、杖を使ってゆっくりと舞台のほうに歩み寄りました。ソプラノのルネ・フレミングさん、小澤総監督、コンサートマスターと嬉しそうに握手を交わし、聴衆の方を向くと、拍手がさらに大きくなりました。
休憩後には、ベルリオーズの「幻想交響曲」。新作初演にあわせて、今年のBプロは全曲フランス作品です。この大曲を演奏し終わったときの小澤総監督は、いつにも増して嬉しそうでした。オーケストラをねぎらうのはいつものことですが、この日は各パートに歩いていってほぼ全員と握手をし、オーケストラを讃えていました。
会場は、体感気温が5℃を下回る中、熱心なサラウンドファン?が、小沢征爾指揮の
サイトウキネンオーケストラの演奏に聞き入っていました。
会場には、サラウンド作曲の神様、『富Ta』先生もいらしてました。
(会場の誰一人として気づいていませんでしたが・・・)
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今回終了後、近隣のSBに移動して、サラウンドカフェを実施しました。
内容は、↓こちらへ↓。
http://docs.google.com/Doc?docid=ds42jwm_78hjns8gdt&hl=ja
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