February 26, 2011

MacBook Pro 15" (Early 2011 Model) クアッドコア Intel Core i7は15インチモデル以上から


" The negative is the equivalent of the composer's score, and the print the performance. (ネガは譜面、プリントは演奏である) " by Ansel Adams

おすすめのモデルは、、、
・15インチ 2.0GHzクアッドコアIntel Core i7
・4GB 1333MHz DDR3 SDRAM - 2x2GB *1

アップルストアーでBTO(Build to Order、受注生産)する項目
・500GBシリアルATAドライブ (5400 RPM〜7200 RPMへ変更)
・Hi-Res Glossy Widescreen Display (1440 × 900ピクセル〜1680 × 1050ピクセルへ変更)
・バックライトキーボード (US)
・¥177,070 (BTOの価格)

[ Related Links ]
MacBook Pro 15インチモデル技術仕様
Lab report: 2011 MacBook Pro benchmark results ***
Mac mini (Mid 2010) with HDMI
Apple TV Comes to Japan !
速攻インプレッション:新型MacBook Pro(2011年モデル)のすべて!
アップル、第2世代Core i5/7と高速ポート“Thunderbolt”搭載の新型「MacBook Pro」
Thunderboltですべてが変わる―Macbook Proにも採用されたIntelの高速I/Oを解剖
What you need to know about Thunderbolt
LaCie: Little Big Disk featuring Thunderbolt™ technology
6 Reasons Not To Buy The New MacBook Pro
MacBook Pro 15" Unibody Early 2011 Teardown by ifixit (分解した内部の写真)

Memo: 96kHz24Bitのサラウンドの編集にはMacBook (¥98,040 BTOでメモリーを4GBに増設)で充分なパフォーマンスです。Logic Pro (サラウンド対応のDAWソフト)もセットで購入予算を考える。Mac OS X Lionが2011夏にリリースが予定されています。

1: メモリーは4GBで購入し、必要に応じて自分で増設する。

February 24, 2011

30 Days Of Night [Blu-ray] 30デイズナイトのサウンドデザイン


前観た時から音が気になっていた30デイズナイト。ヴァンパイアが出てくるホラーものの作品なのですが、一風変わったエンディングや、吹雪の音、敵を踏みつける音などで印象に残っていた作品です。
そこでSound Supervisorの Tim Prebbleさんがインタビューに答えている記事を改めて読んでみました。
そうすると攻撃した音に定番のセロリを折る音等の野菜類の音の他に、メロン、乾燥した海藻、貝などを音をコンタクトマイクで録音した話が載っていました。なるほど…。
またヴァンパイアの食事のカットではヨーグルトの音を多用した話や、印象的だった吹雪の音に関するアンビエンスについてのこだわりも読み取れました。

Tim Prebbleさんが携わっている映画は最近だと世界最速のインディアンテラビジアにかける橋などが挙げられます。

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Exclusive Interview with Tim Prebble, Supervising Sound Editor of “30 Days Of Night
Tim Prebble
30デイズ・ナイト [Blu-ray]
映画「30デイズ・ナイト」公式サイト

February 23, 2011

Meeting#0126 ミーティングメモ!


サラウンド2011のTeamware LFE version

日時:2011-02-23(水)19:00-20:00 スターバックスコーヒー愛宕グリーンヒルズ店
By.{ Matsuoka, Sugawara, Miki }@surround2011.org

サラウンド2011のTeamware > デザインと予定価格決定
サラウンド2011のTeamware予約受付テスト開始
・フィールドレコーディング試聴会→ゆく年くる年と同じ日に開催 →現在調整中
・サラウンド フィールドレコーディング マイキング比較評価実験(非公開)→随時お知らせ予定
・沢口真生氏の最新サラウンドフィールドレコーディングの写真がfacebookに!
サラウンド2011の活動が残り66日になりました。

[ サラウンドミィーティングについて ]
毎週開催のサラウンド最新情報交換とサラウンド2011運営連絡です。
サラウンドに関する様々な情報交換・意見交換・質問が出来る場となっています。
参加希望の方はinfo@surround2011.orgまでお知らせ下さい。飛び入りも大歓迎です!

February 20, 2011

February 17, 2011

Detroit Chop Shop Video Diary Detroit Chop Shopのビデオ日記


Detroit Chop Shop Video Diary - Week 1

The Detroit Chop Shop is a location & post sound production studio that provides sound design, sound editing and recording services for all types of media. It was founded by Ric Viers, who has started a new video series called “Detroit Chop Shop Video Diary”, featuring weekly videos where he and his team show how they record/create sound effects and have a lot of fun.
by designingsound.tv

Detroit Chop Shopという編集、録音、サウンドデザイン全てを提供している、ポストプロダクションの制作スタジオが行なっているビデオ日記です!現在week4まで公開されており、雪の中車をスリップさせ、野菜や果物を潰し、プールで泳ぎ、銃を撃ち…などなど色々な事をやっています。ロックミュージックが流れる中ガンマイクを振る姿、録音する姿、刺激になります!エレベーターは自分でも録音してみよう。

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Detroit Chop Shop Video Diary - Week 2
Detroit Chop Shop Video Diary - Week 3
Detroit Chop Shop Video Diary - Week 4

February 16, 2011

Meeting#0125 ミーティングメモ!


日時:2011-02-16(水)19:00-21:00 スターバックスコーヒー愛宕グリーンヒルズ店
By.{ Hasegawa, Kouchi, Miki }@surround2011.org

サラウンド2011のTeamware→来週最終相談&決定予定
・フィールドレコーディング試聴会→ゆく年くる年と同じ日に開催 →現在調整中
・サラウンド フィールドレコーディング マイキング比較評価実験(非公開)→随時お知らせ予定
サラウンド2011の活動が残り71日になりました。

[ サラウンドミィーティングについて ]
毎週開催のサラウンド最新情報交換とサラウンド2011運営連絡です。
サラウンドに関する様々な情報交換・意見交換・質問が出来る場となっています。
参加希望の方はinfo@surround2011.orgまでお知らせ下さい。飛び入りも大歓迎です!

February 14, 2011

53rd Grammy Awards:Best Surround Sound Album グラミー賞 ベスト サラウンド サウンド アルバム

1*
BRITTEN'S ORCHESTRA / Michael Stern & Kansas City Symphony
Keith O. Johnson: Surround mix engineer, Surround mastering engineer
David Frost: surround producer

"BTW: This is RR's first release in Surround Sound." by Reference Recordings

53rd Grammy Awards:Best Surround Sound Album グラミー賞サラウンド部門ノミネート作品
Memo: SACD(Surround)とCD(Stereo)がありますので、購入の際はご注意下さい。

1: Photo from Sound on Sound

February 12, 2011

Boat passing by on a Snowy day



Description: Construction noise and Boat passing by
Download: Snow and Boat (MP3,Flac,Apple Lossless) from Sound or Noise Vol. 3
Boat passing by on a Snowy day (HD Video)

February 11, 2011

Zoom H4n operating time at low temperature. Zoom H4nの低温での動作時間は?


1h40min - 2h4min : Zoom H4n (4ch mode) + Audio-technica BP4025 + eneloop at 3C°(37°F)


* バッテリーの残量表示が0 〜 Low Batteryの警告と変化する。
* 2009-02-27のBehringer B-5で4chレコーディングでは3h50minくらいでした。

[ Related Links ]
Sea and People:Countdown to New Year 2011 初日の出と波音 "電池が途中で切れて、、、"
Winter Thunder 3 冬の雷3 雪が降る屋外で長時間収録
第32回サラウンド塾 カムチャッカ世界自然遺産 サラウンドロケ 高木創 低温対策について

Official Teamwear final version 完全受注生産のサラウンドTシャツRs / LFE 今すぐ予約を。

キャンセルのためわずかですが在庫があります。
価格は一枚1,400円 + 送料 + 振込手数料となります。


注文の受付は終了しました。たくさんのご注文、本当にありがとうございます。一番人気のデザインはI Love 5.1 黒でした。

サラウンド2011では、5月1日の"サラウンドの日"に向けてオリジナルTシャツの制作をしています。現場でのユニフォームとして、サラウンドを広めるきっかけとして、どうぞご利用ください。サラウンド2011の"Teamware"オフィシャルTシャツシリーズは2011年までの連作(L~R~C~Ls~Rs~LFE)の限定品で、今回がファイナルバージョンになります。完全受注生産となりますので、お早めのご注文をお待ちしております。


I Love 5.1 黒


I Love 5.1 白



LFE 黒


LFE 青



[ Discontinued model / Teamwareは2011年までの連作(L~R~C~Ls~Rs~LFE)の限定品です。]

Teamware2007 Ver.L


Teamware2008 Ver.R


Teamware2009 Ver.C


Teamware2010 Ver.Ls

February 10, 2011

Melts the Dry Ice, crackling ドライアイスの音



2011-02-04 Yokohama, Kanagawa, Japan
Recorder: Zoom H2(Stereo,96kHz24Bit)
File name:S00216a_st.96k.wav
By Hasegawa
Melts the Dry Ice, crackling (MP3,Flac,Apple Lossless) from Sound or Noise Vol. 2

3回水を入れると、3回違う音をたてながら溶けていくドライアイス…昔から好きな音です。

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[ Related Links ]
The sound of ice melting
Simmering water 沸騰したお湯の音
The sailor of the gull カモメの水兵さん
Underwater sound 水中マイクのフィールドレコーディング

February 9, 2011

Meeting#0124 ミーティングメモ!


日時:2011-02-09(水)19:00-21:00 スターバックスコーヒー愛宕グリーンヒルズ店
By.{ Hasegawa, Kouchi, Miki }@surround2011.org

東京藝術大学 音楽環境創造科 発表会 2011年2月11日(金・祝)~13日(日)サラウンド作品も!
サラウンド2011のTeamware デザインがぼぼ決まりました
サラウンド寺子屋サイトの移行 > 今週末までに最終チェック
サラウンド寺子屋がfacebook開始
・サラウンド フィールドレコーディング マイキング比較評価実験(非公開
サラウンド2011の活動が残り78日になりました。

[ サラウンドミィーティングについて ]
毎週開催のサラウンド最新情報交換とサラウンド2011運営連絡です。
サラウンドに関する様々な情報交換・意見交換・質問が出来る場となっています。
参加希望の方はinfo@surround2011.orgまでお知らせ下さい。飛び入りも大歓迎です!

February 8, 2011

Studio Space Lab. -サラウンド専門スタジオ-

都営地下鉄丸ノ内線 中野富士見町駅から徒歩3分の場所に在る、3Dミュージック専用スタジオ Studio Space Lab.に伺う機会を頂きました。Studio Space Lab.はサラウンドを専門としたスタジオで、神田川が近くに流れる落ち着いた閑静な住宅街にある。今回お話をして頂いたのがサラウンドアーティストとして活躍中の瀬戸勝之さん。


瀬戸 勝之(せと かつゆき katsuyuki seto)プロフィール
日本のサラウンドクリエイター。3D MUSIC制作スタジオ『studio SapceLab.』を主宰。5.1chサラウンドを主軸にサウンドプロデューサー、サウンドデザイナー、ミキシングエンジニア、トラックメイカーとして活動している。またクラブイベントではDJとして世界初のサラウンドDJプレイ (CLUB PLAY) の第一人者でもある。


スタジオの特徴を詳しく説明してくださいました。

 Studio Space Lab.は10年間のサラウンドの研究を経て、2002年に立ち上げたプライベートスタジオを、2010年4月に「3DMUSIC」専用スタジオとしてリニューアルオープンされました。主にミキシングやマスタリングに使用されています。
 スタジオには5.1chのサラウンドシステムが常設されていて、設計はサラウンド再生をしたときのスピーカーの角度に合わせた六角形が採用されています。そしてサラウンドの中央にはなんとミラーボール がスタジオ内に設置されています。7.1ch対応。クロックジェネレーターは、10万年に1秒の誤差というセシウム原子時計を基にする標準電波時計を受信してクロック源に用いています。DAWシステムはNUENDOを採用。

 クラブイベントでサラウンドDJをパフォーマンスするときのノウハウや、スタジオでのサラウンド制作を伝授しました・・・!

【サラウンドミックステクニック その① -スピーカーシステム-】
 ミックスをするにあたって大切なことに、音響システムを把握、理解していることがあげられる。たとえばクラブではモノで再生されることがある。ハコのシステムを理解することによって歪みの無い高音質の再生を可能にするのがプロのDJ。
 ステレオの素材をサラウンドで再生する際、会場では4.1chのクアドロフォニックサラウンドシステムが採用される。その理由は、ステレオの音楽にセンターが必要ないということと、クラブでは素材の低音は全てサブウーハーへ送られるということだ。
 サラウンドの音源を再生をした場合、現場では音が細くきこえてしまうため、サラウンドの音源を再生をした場合、現場では音が細く聴こえてしまうため、モノの2chシステムの設定より3dB大きく再生をすると良い。


【サラウンドミックステクニック その② - ムービング-】
クラブでサラウンドDJをする際、ステレオ素材をリアルタイムで定位移動をさせることをムービングと言う。テクノDJがサラウンドパンと呼ばれるツマミを使って操作をしている姿を良く見かける。サラウンドパンでは難しいとされていたフェードの効果は6本のフェーダーをそれぞれ各チャンネルのマスターとして割り当てて行く事で実現される。


ステレオ素材として選曲されたのはDJ SHADOWのHOLY CALAMITY (BEAR WITNESSⅡ)。Handsome Boy Modeling School監修のコンピレーションアルバムSo...How’s your girls に収録されていることでお馴染みのコラージュブレイクビーツの名曲。DJ SHADOWのスクラッチがとにかくカッコいい!様々なビートが連続して繋がれていくので、極端なムービングにもぴったりです。

【サラウンドミックステクニック その③ - ベースマネージメント-】
ベースマネージメントとは、モニタ環境によって異なってくるローをどのようにコントロールするかの設定のことを言う。多くの家庭にはサラウンドシステムが備わっていない場合が多いので、基本、ベースマネージメントはミキシングが終わった後、マスタリング時に行う。サラウンドの制作をする際は、一度ステレオで組み立てるそうです。
 サラウンド楽曲のミキシングをするとき、キックやベースは全てのスピーカーから出す事が多く、ロー成分が少し増してしまう。その為、ベースマネージメントではロー成分を少し下げる。

【サラウンドミックステクニック その④ -マルチモノ-】
サラウンド作品を制作するにあたってひとつの方法にマルチモノというものがある。マルチモノとは映画などで多く行われるサラウンドミックスの方法で、モノラルの素材をサラウンドに配置することで360°のイメージを作り上げていくというもの。SEの動きが効果的に表れます。

サラウンドの中で新しい表現が生まれてきていて、面白いムーブメントになってきているなと思います。サラウンドというと難しいことのように感じられますが、とにかく見聞を広めて、もっと自由に、実践するときっと楽しいことが生まれると思います!サラウンドが次の世代に広く浸透すればよいなと思います。

最後に、瀬戸 勝之さんからアドバイスを頂きました。

「YOUたち、やっちゃいなよ!!!!」

ありがとうございました!


【お知らせ】スタジオ スペース・ラボより
『3D MUSIC デモンストレーション』&『WORK-SHOP』

デモンストレーションでは、従来の映画のサラウンド音響効果とは異なる音楽に特化した
サラウンドの基礎知識やこれからの可能性について簡単なレクチャーを含め5.1chサラウンドの可能性について紐解きます。

ワークショップ(初級コース/全5回)では、360° 音の定位を考慮し空間設計を施したスタジオ環境にて作曲家、トラックメイカー、サウンドデザイナー、Dj、MAエンジニア、専門学生の方々に向けてサラウンドを前提とした楽曲制作、サウンドデザイン、ミキシング(5.1ch)の内容に標準を定めたクリエイティブな音源制作について実技と解説を交え行っております。